オンライン診療システム スマートキュアは、HER-SYS形式ファイルを患者が登録した問診票等から自動生成する機能を追加しました。
検査の結果陽性と診断された人を届出る国のシステム「新型コロナウイルス. 感染者等情報把握・管理⽀援システム（HER-SYS）」への⼊⼒について、患者ごとに約120の入力項目があり、例えば1日の受診(感染者)が300人いるとすると、36,000項目に入力することになります。これが医療機関の負担になっています。
今回のシステム機能追加は、この作業も大幅に軽減しました。
患者が登録した問診票と患者情報から、HER-SYS形式のファイルを生成し、編集してアップロードします。
また、電子カルテに張り付けるHER-SYS情報のテキストファイル、抗原検査キットの配送リストも自動生成することが可能です。
世田谷区でオンライン発熱診療サービスを実施している医療機関では、診療時間終了後30分で当日の全ての事務作業が完了できるまでになりました。