IEEE EMBC2022(7/11~7/15、スコットランド_グラスゴー)

自社のAI予備診断プログラムの開発も、既に95%以上の正解率を示すまでになりましたが、IEEE EMBC2022が7/11~7/15、スコットランドのグラスゴーで開催され、自社のオンライン診療システム、スマートキュアを使用したオンライン聴診に係る出展があり、同行しました。

医療工学最大規模の本会では、各国のドクターや研究医が自身の研究を発表し、会場は活気に溢れ、機械学習をテーマにしたセクションが多く設けられ、全体の25~30%ほどを占めていたとのこと。画像解析を用いたコロナ陽性判定への転用、睡眠時の生体情報を元にした睡眠障害の検知などの発表があり、機械学習×医療の注目度や期待度の高さが窺えた様です。

ただ、AI・機械学習に関する講演内容は、Methodologyの部分が多く、有効に思える臨床的な検証や医療的な観点からのアプローチは少なかった印象です。

医療へのコンピューター支援介入を軸にした組織として、MICCAIがあり、2023年10月にバンクーバーで国際会議が開催されますが、こちらへの出展を検討します。

 

 

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