適用事例については順次更新しております。

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見守りシステム

次世代見守りシステム『ウェアセーフ』

(2023年7月からHITO病院様にて実証実験)

次世代見守りシステム『ウェアセーフ』は、ビデオコミュニケーションツールとしてスマートグラスを使用し、スマートグラス同士のコミュニケーションにAIカメラ、スマートウォッチ、スマートフォン等を追加した統合型の見守りシステムです。

病棟の看護師業務において、現行の見守りシステムである離床センサーやバイタル機器のアラート、ナースコールの導入のみでは患者からの通知に対する優先順位を的確に判断することが困難であり、看護師の心理的および身体的負担は大きい。特に、夜間の看護業務は人員も少なく、迅速な改善が必須である。

現行の見守りシステムの課題に対して下図に示す解決策を挙げ、ビデオコミュニケーションツールを活用した次世代見守りシステム『ウェアセーフ』に実装しました。

使用するスマートグラスはWiFi接続下でスマートフォンや、PC、AIカメラ、さらには他のスマートグラスと接続できます。
これにより、スマートグラスを装着した看護師同士が、自身が見ている映像を相手と共有しながら会話することができます。

AIカメラには動体検知機能が装備されており、病室や廊下に設置します。
AIカメラの映像はスマートグラスのモニターに表示され、動体検知した際には確認できます。
AIカメラ、スマートグラスの映像は、PCやスマートフォン、大画面タッチパネルへも表示でき、さらに、AIカメラに搭載されたマイク・スピーカにより、患者と看護師間での音声会話も可能です。
スマートグラスの操作は、グローブをつけたまま操作できるように、音声操作機能を標準装備しました。